やりたいことガイド / 音楽・音声
MP3を分割する
音楽や録音のMP3を手軽に分けるならブラウザのツール。長い音源や繰り返しの作業には、無料ソフトやローカルのコマンドを選べます。
ブラウザのツール
01インストールせずに分割
こんなときに:短いMP3を、指定した位置や一定の長さで分けたい。
音声をサーバーへ送信せず、端末のブラウザ内で処理します。このページではファイルを開かず、専用ツールへ移動して操作します。
MP3分割ツールを使う/free-tool/audio/mp3-splitter/
- MP3を1つ選び、音声を確認します。
- 手動で分割位置を指定します。一定間隔なら時間で分割するツールを選びます。
- 分割した音声を試聴し、必要な結果を保存します。
使う前に確認
入力・出力はMP3のみ。パソコンは32MiB・900秒まで、スマートフォンなどは12MiB・300秒まで。最大60区間、各0.1秒以上です。タグ・カバー画像は引き継ぎません。
CBR/VBRに対応しますが、CRC保護・VBRI・APEタグ・フッター付きID3など、扱えない構造があります。容量内でも読み込めない場合は、ツールの対応範囲をご確認ください。
指定範囲の前後の音声データも、結果のファイル内に残ります。不要な発言を確実に除去する用途には適しません。ミリ秒単位の正確さは保証せず、保存後のMP3を利用先でも試聴してください。
一部分だけを残したい場合は、MP3切り取りツールを使えます。
無料ソフト
02作業に合うソフトを選ぶ
こんなときに:ブラウザの上限を超える音源や、繰り返しの編集を扱いたい。
対応形式や導入方法はソフトごとに異なります。公式配布元と利用条件を確認し、元ファイルのコピーで試してください。
mp3splt
時刻を指定して、再エンコードせずに分割したいとき。
GPLv2の無料ソフト。公式掲載はコマンド版2.6.2/画面操作版0.9.2(2014年11月10日)。MP3・Ogg Vorbis・native FLAC(実験的対応)を扱い、複数ファイルへ同じ分割条件を適用できます。Windows・GNU/Linux・Mac OS Xなどの記載はありますが、現在のOSでの動作と日本語UIは未検証です。
- 公式サイトで自分のOS向けの配布物を確認します。
- 元ファイルのコピーで、分割時刻か一定間隔と別の出力先を指定します。CLIの時刻は分.秒(1.30は90秒)です。
- 別の出力先へ保存し、境界と再生を確認します。
mp3splt.sourceforge.net
mp3DirectCut
Windowsで音声を聞きながら、CUEで分割位置を調整したいとき。
作者公式のFreeware 2.40(2026年3月29日)。Windows、またはLinux+Wine向け。MP3の再エンコードなしの編集、CUE・一定間隔のAuto cue・バッチ処理を備えます。画面のグラフは圧縮音声の情報で、PCM波形ではありません。MP3再生にはACMまたはmpglib.dllが必要です。現在のOSでの動作と日本語UIは未検証です。
- 公式サイトの配布と動作条件を確認し、導入します。
- MP3を開き、CUEまたはAuto cueで分割位置を作り、前後を試聴します。
- 分割して別名で保存し、各ファイルを再生します。
mpesch3.de
AIで手順を相談 / 一部できます
03ChatGPTに分割コマンドを相談
こんなときに:端末にツールを導入でき、コマンドで繰り返し作業したい。
ChatGPTはローカルで実行するコマンドの作成を補助します。音声を直接切るのは、ご自身の端末に導入したツールです。音楽ファイルや個人情報をChatGPTへアップロードする必要はありません。
準備するもの
- ChatGPTを利用できる環境と、コマンドを実行できる端末。
- ローカルのFFmpeg・ffprobe。導入済みのバージョンとOSを確認してください。
- コピーした入力MP3、分割したい時刻、まだ存在しない出力フォルダー名。今回の検証はmacOSのzsh向けです。
MP3をローカルで分割するコマンドを作ってください。音声はアップロードしません。
環境:macOS、zsh、FFmpeg/ffprobe(libmp3lameあり)をインストール済み。
入力:カレントディレクトリの「音声 サンプル CBR.mp3」と「音声 サンプル VBR.mp3」(各12秒のテスト音)。出力:新規フォルダー「分割 結果」の各入力名サブフォルダー。
各ファイルを0–4秒、4–8秒、8秒–末尾の3本(01.mp3、02.mp3、03.mp3)にしてください。時刻を優先して再エンコードし、MP3フレーム境界・エンコーダ遅延による誤差は説明してください。全区間を192kbps MP3にし、CBR/VBR入力の両方を扱ってください。
空白・日本語を含むパスを必ず引用し、元ファイルを変更しないこと。出力フォルダーが既に存在したら上書きせず中止してください。削除・ネットワーク送信・sudoは使わないでください。コマンドを実行する前に人が確認するポイント、生成ファイル数と命名、ffprobeでコーデックと長さを検査するコマンド、途中へシークして試聴する確認手順も日本語で示してください。まずこの条件で貼り付け可能なzshスクリプトを1つ提示してください。 使い方と期待する出力
- プロンプトのOS・入力パス・出力先・時刻を、ご自身の条件に置き換えてChatGPTに送ります。
- 返答のコマンドと説明を読み、入力を上書きしないこと、ファイル名の引用、出力先を確認します。不明な操作は実行せず質問してください。
- 返答のスクリプトをテキストファイル(例:split_mp3.zsh)に保存し、MP3のあるフォルダーで zsh ./split_mp3.zsh を実行します。最初は非機密のテスト音で確認してください。今回の条件では「分割 結果」の各入力名フォルダーに01.mp3・02.mp3・03.mp3、計6本を作ります。
- 元ファイルが残っていること、各MP3の冒頭・末尾と途中への移動を、実際のプレーヤーでも確認します。
AIの返答は条件や会話により変わります。出力ファイルが作られても、切点の正確さや不要な音の完全除去を保証するものではありません。
このプロンプトで実際に確認したこと
2026年10月18日、ChatGPTの未ログイン画面で、上記のプロンプトを送って返答を確認しました。支払い・登録は行っていません。画面にモデル名は表示されず、利用回数や同じ返答を保証するものではありません。ChatGPTを開く ↗
検証環境はmacOS 26.6.2、zsh 5.9、FFmpeg・ffprobe 8.1(libmp3lameあり)。生成されたスクリプトを改変せず、空白・日本語を含む名前のCBR/VBRテストMP3(各12秒)で実行しました。0–4秒・4–8秒・8秒–末尾の計6本を192kbpsのMP3として作成できました。
各出力を別の検査で解析・デコードし、4秒の長さ、切点付近のテスト音と2秒地点へのシークを確認。元ファイルのハッシュは変わらず、同じ出力先で再実行すると中止して上書きしませんでした。確認は合成音の自動検査で、すべてのプレーヤーでの試聴を証明するものではありません。
この方法は再エンコードするため音質が変わります。MP3のフレーム境界や遅延により、別の素材・再生環境では時刻の差が出る場合があります。準備するインストーラーはFFmpeg公式の配布案内から確認してください。
疑問を解決
04うまくいかないとき
MP3が読み込めません
拡張子がMP3でも、内部の形式やタグ構造が対応していない場合があります。ブラウザのエラー表示と対応範囲を確認してください。拡張子を変えるだけでは変換できません。
長い録音や大きいMP3を分けたい
ブラウザ版は端末別の容量・時間上限があります。上限を超える場合はローカルソフトを検討し、そのソフトの対応条件を確認してください。
分割と切り取りはどう違いますか?
分割は1つの音声を複数に分ける作業、切り取りは指定した区間を残す作業です。残したい区間が1つなら切り取りツールが向いています。
Free Batch Music Splitterは選べますか?
現時点で公式配布元と現在の無料利用条件を十分に確認できていないため、このページの推奨ソフトには含めていません。名前だけで機能を判断せず、配布元と条件を確認してください。Free Batch Music Splitterの配布状況を確認する →
私的な会話を確実に削除できますか?
このページで紹介するブラウザツールでは、指定範囲の前後の音声データが残ります。聞こえない場合も完全削除を意味しません。秘密の会話などの確実な除去を目的に使わないでください。
出典・確認日
05公式情報を確認する
確認日:2026年10月18日。ソフトの説明は以下の公式情報に基づきます。実行環境・配布状況は各公式サイトで確認してください。