やりたいことガイド / PDF・Office
PowerPointをPDFに変換する方法|配布用・ノート付き
PowerPointは「ファイル」→「エクスポート」でPDFとして保存できます。ノート付きや複数スライドを並べた配布用PDFは印刷画面のレイアウトで作成。無料・追加ソフト不要。
PowerPointをPDFに変換する3つの方法を選ぶ
3つの方法から、入力データと欲しい結果に合うものを選んでください。元ファイルを残して、別の名前で保存すると結果を照合できます。
PowerPointの「エクスポート」でPDFにする
スライドを1枚ずつそのままPDFにしたい(もっとも一般的な方法)。
手順と条件を見る ↓方法2 / Windows標準印刷画面でノート付き・配布資料のPDFにする
発表者のノート付きや、1枚に複数スライドを並べた配布用のPDFを作りたい。
手順と条件を見る ↓方法3 / 無料ソフトPDF24 CreatorでPDFにする
PDFにした後、結合や圧縮などもパソコン内で続けて行いたい。
手順と条件を見る ↓スライドをそのままPDFにするなら方法1。ノート付きや、1ページに2枚・3枚・6枚などを並べた配布資料にしたいなら方法2の印刷レイアウトを使います。PDFにした後の結合などもパソコン内で済ませたいなら方法3。
方法1:PowerPointの「エクスポート」でPDFにする
こんなときに:スライドを1枚ずつそのままPDFにしたい(もっとも一般的な方法)。
PowerPointの「エクスポート」でPDFにする
スライド → PDF(PowerPoint本体の機能)
- ファイル
- エクスポート
- PDF/XPS ドキュメントの作成
- ファイルの種類:PDF
- 発行
- PowerPointで「ファイル」→「エクスポート」を選び、「PDF/XPS ドキュメントの作成」を選びます。
- ファイル名を入力し、「ファイルの種類」が「PDF」になっていることを確認します。
- 用途に合わせて「Standard (オンライン発行および印刷)」か「最小サイズ (オンライン発行)」を選びます。
- 必要なら「オプション」で設定を変えて「OK」を選びます。
- 保存(発行)して、できたPDFを開いて全スライドを確認します。
PowerPoint for Windows(Microsoft 365・2021・2019など)の手順です。元のファイルはそのまま残ります。
方法2:印刷画面でノート付き・配布資料のPDFにする
こんなときに:発表者のノート付きや、1枚に複数スライドを並べた配布用のPDFを作りたい。
印刷画面でノート付き・配布資料のPDFにする
印刷できる文書 → PDF(Windows 11・10の標準機能)
- ファイル
- 印刷
- プリンター:Microsoft Print to PDF
- 印刷レイアウト:ノート/配布資料
- 印刷
- PowerPointで「ファイル」→「印刷」を開きます。
- 「プリンター」の一覧から「Microsoft Print to PDF」を選びます。
- 「設定」の印刷レイアウトで「ノート」または「配布資料」(1ページあたりのスライド数)を選び、プレビューで確認します。
- 「印刷」を選ぶと保存先とファイル名を指定する画面が開くので、名前を付けて保存します。紙には印刷されません。
印刷と同じ仕組みでPDFを作ります。リンクや見出しのしおりを残したいときは方法1を使ってください。会社のPCでは管理者の設定によりプリンター一覧に出ない場合があります。
方法3:無料ソフトPDF24 Creatorで変換する
こんなときに:PDFにした後、結合や圧縮などもパソコン内で続けて行いたい。
PDF24 CreatorでPDFにする
PowerPointのファイル・印刷できる文書 → PDF
- 公式サイトからPDF24 Creatorをダウンロードしてインストールします。
- PowerPointで「ファイル」→「印刷」を開き、プリンターに「PDF24」を選んで「印刷」します。
- PDF24の画面が開いたら、案内に従って保存先を指定して保存します。
- 公式説明ではPowerPointなどの文書をPDF24 Creatorに取り込んでもPDFに変換できます。どちらの場合も、できたPDFを開いて確認します。
公式説明では個人・企業ともに無料、対応OSはWindows 11・10のみ(Mac・Linux非対応)。オフラインで動作し、ファイルはアップロードされません。インストールが必要なので、会社のPCでは利用ルールを先に確認してください。
ファイルサイズとフォントの設定
メールで送るなど小さくしたいときは、方法1で「最小サイズ (オンライン発行)」を選びます。印刷や画面で細部まで見せたいときは「Standard (オンライン発行および印刷)」を選びます。別のパソコンでPDFにするときに文字が置き換わる場合は、PowerPointの「ファイル」→「オプション」→「保存」で「ファイルにフォントを埋め込む」をオンにしてファイルを渡す方法もあります。
PDFにした後:2枚を1枚に・透かしはブラウザで
配布用に2ページを1枚に並べる、「社外秘」の透かしを入れる、ページ番号を入れるといった作業は、できたPDFにブラウザのツールで行えます。無料・登録不要で、ファイルはアップロードしません。
できないこと・注意点
PDFは静止したページなので、動画・音声・アニメーション・画面切り替えは再生されません。PDFにしても受け取った人が編集できなくなるわけではありません。ファイルをアップロードして変換するオンラインサービスもありますが、社外秘や個人情報を含む文書は、パソコン内で完結する方法を使うほうが安全です。
うまくいかないとき・よくある質問
発表者のノートもPDFに入れたい。
方法2で印刷レイアウトを「ノート」にして、Microsoft Print to PDFで印刷します。
1ページに複数のスライドを並べたい。
方法2で印刷レイアウトを「配布資料」にし、1ページあたりのスライド数を選びます。できたPDFをブラウザの2in1・4in1ツールでまとめる方法もあります。
PDFのファイルが大きすぎます。
方法1で「最小サイズ (オンライン発行)」を選んで保存し直します。画像の多いスライドは、PowerPoint側で画像を圧縮する方法もあります。
一部のスライドだけPDFにしたい。
印刷画面の「設定」でスライドを指定してから方法2で印刷するか、方法1の「オプション」で範囲を確認します。作成後に必要なページだけ抜き出すこともできます。
動画やアニメーションはどうなりますか?
PDFでは再生されません。動きを見せたい場合はPowerPointのファイルのまま共有してください。
公式情報・出典と確認日
確認日:。OfficeとWindowsの操作はMicrosoft公式サポートの日本語ページ、無料ソフトは以下の公式情報、ブラウザの手順・制限は既存ツールの説明を参照しています。図は画面の流れを示すイメージで、実際の画面とは異なります。ソフトの実機操作を行ったという意味ではありません。