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tsMuxeRの無料ダウンロード|再エンコードせず動画を多重化・開発終了 の紹介

概要

tsMuxeRは、対応する映像・音声などのストリームを組み合わせる多重化や、格納形式を組み直すリマックスに使う無料のオープンソースソフトです。再エンコードせずにトラック構成を調整し、TS/M2TSやBlu-ray/AVCHD構成を作成したい場合に向いています。

公式プロジェクトは開発終了を告知しており、2.7.0は最終リリースとして公開されています。 継続的な更新を前提に選ぶ場合は注意が必要です。 公式リポジトリ

このソフトでできること

  • 対応する映像・音声トラックを選び、TS/M2TSなどにまとめる。
  • 音声などの時間位置を調整する。
  • 対応するファイルを連結する。
  • ストリームを分離するデマックスを行う。
  • Blu-ray/AVCHD構成を作成する。

動画の圧縮方式や画質を変更する用途ではなく、対応ストリームの組み合わせや出力構成を調整する用途が中心です。 公式README

主な特徴と形式の制限

GUIとコマンドラインの両方を利用できます。画面でトラックを選ぶ操作に加え、処理内容を記述したメタファイルを使う方法もあります。

対応形式には制限があります。READMEではMPEG-4 ASPとOpusの未対応、24ビットDTS Expressの問題が挙げられています。また、H.264のレベル情報を書き換えても、映像を再エンコードして低いレベルの条件に適合させる処理にはなりません。 公式README ・ 使い方

対応OS・料金・ダウンロード

Windows・macOS・Linux向けに公式パッケージが公開されています。以下は2.7.0のGUIパッケージです。

プロジェクト本体はApache License 2.0で公開されています。個人利用・商用利用はライセンス条件に従って行えますが、再配布などでは表示や通知に関する条件があり、同梱依存ライブラリには別の条件が適用される場合があります。 ライセンス

注意点

開発が終了しているため、今後の修正や新しい形式への対応を前提にしないでください。対応する入力形式でも、出力先の機器で再生できることを一律に保証するものではありません。

処理する動画や音声は、自分が適法に扱えるものを使用してください。ソフトウェアのライセンスは、動画・音声そのものの利用権を与えるものではありません。

使い方の要点

まず入力ファイルのトラックを確認し、出力に含める映像・音声などと出力形式を選びます。音声の時間位置や連結を調整する場合は、目的に合わせて設定します。

コマンドラインでは、メディアファイルを1つ指定してトラック情報を確認する方法と、メタファイルおよび出力先を指定して多重化・分離を行う方法があります。詳細な書式は 公式の使い方 を参照してください。

向いている人・向いていない人

対応する映像を再エンコードせずにまとめたい人、収録する音声トラックを選びたい人、TS/M2TSやBlu-ray/AVCHD構成を作成したい人に向いています。

画質や圧縮率の変更、未対応形式の変換、継続的な機能追加を求める場合には向いていません。

FAQ

無料で使えますか?

無料のオープンソースソフトです。利用や再配布にはApache License 2.0などの適用条件があります。

再エンコードできますか?

一般的な動画変換ソフトのように、映像を再エンコードして圧縮方式や画質を変更する用途には対応しません。

開発は続いていますか?

公式プロジェクトは開発終了を告知しており、2.7.0を最終リリースとして公開しています。